SANU 2nd Home 4周年記念トークイベントレポート
2025年11月11日に4周年を迎えたSANU 2nd Home。日頃から支えてくださる皆さんへの感謝を込めて、そして5年目にはじまる新しい挑戦をいち早くお届けするために、SANUメンバー限定のトークイベントを開催いたしました。その一部をレポートにてお届けします。
開催日時:2025年11月17日(月)
開催場所:SANU NOWHERE
目次
1. 4年間の振り返りとワンダーについて
2. オリジナルシリーズ 新建築モデルの発表
3. SANU 2nd Home アプリリリースのお知らせ
4年間の振り返りと”ワンダー”について
冒頭では、SANU代表の福島と本間が、サービス開始からの4年間を振り返りました。2021年にわずか2拠点からはじまったSANU 2nd Homeは、いまでは35拠点へと広がり、それぞれの拠点に思い出が詰まっています。お気に入りの拠点や、家族と訪れたときの出来事を語り合うなかで、あらためて歩んできた道のりを確かめる時間となりました。
4年前は資金も限られるなか、どうにか土地を購入しながら拠点を増やしていた時代。いまでは、当時では考えられなかったような立地にも展開できるようになり、従業員も10名から150名規模へと成長を遂げています。
SANU 2nd Homeでは、サービス開始当初からすべての部屋に一冊の本を置いています。レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』。
5年目を迎えるSANUがあらためて大切にしたいのは、この〈ワンダー〉です。
レイチェルのいう〈神秘さや不思議さに目をみはる感性〉を、もっと軽やかに、“この世界のときめき”として届けていくこと。
たとえば、SANUらしい自然にワクワクする食体験とは?焚き火体験とは?プロジェクターを使った時間とは?
そんな問いを日々深めながら、たとえば八ヶ岳2ndではすでにハーブガーデンの設置が進み、拠点に備える食備品も少しずつアップデートしています。
新建築モデルの発表
続いて、建築チームの小林より新モデルの発表を行いました。
こちらはイベント当日のみの先行公開となり、情報解禁は年明けを予定しています。
「デザイナーと想いを込めてつくり込んでいますが、本当に届けたいのは、ここを拠点に”自然や地域を体験する”という価値です。山に行くのも、川で過ごすのも、町を歩くのもいい。どんな過ごし方でも“また帰ってきたい”と思えるような場所を目指しています。」
完成をどうぞ楽しみにお待ちください。
SANU 2nd Home アプリがリリースされました
続いてテックチームの竹野・小笠原より、同日に公開された〈SANU 2nd Home アプリ〉をご紹介しました。
今年4月、およそ1年半をかけたシステム移管がついに完了し、ソフトウェアが成長していくための基盤が整いました。これにより、機能改善や新たな開発を柔軟に進められる体制が整い、最近ではカレンダーの読み込み速度の向上や、予約時にベッド数などの必要情報が確認できるようになるなど、すでにいくつかの改善が形になっています。
今回のリリースは チェックイン・チェックアウト機能に特化。
アプリからスムーズに入室し、滞在中の暗証番号も確認でき、チェックアウト後にレビュー投稿も可能になりました。
今後も段階的に機能を追加し、将来的にはアプリが“体験の中心”となることを目指します。
アプリ内からフィードバックもお寄せいただけます。
今回は、多くのSANU社員が、メンバーの皆さんと直接お会いできるのを心から楽しみに参加していました。
新モデルやアプリのニュースをお届けできたことはもちろん、会場で交わした一つひとつの声が、私たちにとって大きな励みになりました。
拠点での体験、家族との思い出、好きな時間の過ごし方。
皆さんのお話を聞くたびに、「SANU 2nd Homeはみんなで育ててきたサービスなんだ」と実感します。
5年目のSANUが、これからどんな変化を生み出していくのか。
そして、皆さんとどんな“ワンダー”をつくっていけるのか。
私たち自身も、とてもワクワクしています。
どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。
Text : Hinako Yoshimi(SANU)
Photo: Ayato Ozawa(SANU)