八ヶ岳で心をほどく、2泊3日ごほうび旅
今回の舞台は、山梨県・八ヶ岳エリア。
澄んだ空気と雄大な山々に囲まれながら、個性あふれるお店も点在し、散策にぴったりの場所です。
本記事では、SANU 2nd Homeへ向かう道中で見つけた風景や、思わず立ち寄りたくなるスポットをご紹介します。
旅のはじまり
花屋を営む麗子さんと、デザイナーの恵美さん。出会ったのは、つい半年前のこと。
アートワークやアウトドアといった共通の趣味が多くて、あっという間に意気投合した。
わたしも含め、独立して自由な働き方をしている分、仕事が楽しくて、つい予定をびっしり詰めてしまう——なんて共通点もある。そんな日々をねぎらおうと、ごほうび旅に出かけることにした。
行き先は〈SANU 2nd Home 八ヶ岳3rd〉。都内から約2時間。アルプスにいだかれた八ヶ岳は、登山好きにぴったりの場所だ。
【1日目】8:00都内を出発
レンタカーを借りて、代々木上原で合流。旅の運転手は麗子さん。仕入れや配達で週4日は運転しているというから、頼もしい。
1時間も走れば、コンクリートジャングルだった景色が、徐々にアルプスの山々へと変わっていく。
移住先としても注目を集める八ヶ岳には、センスのいい店主たちが営むユニークな店があちこちにある。ローカルな店々を巡り、味わいながらSANU 2nd Homeを目指す寄り道こそ、この旅いちばんの楽しみだ。
11:00 sundaysfoodでランチ
ランチで立ち寄ろうと決めていた〈sundaysfood〉に到着。予約ができない人気店なのですこしドキドキしていたけれど、なんとか滑り込むことができた。平屋をリノベーションした空間に、ゆったりとした時間が流れている。
近隣の農家さんが育てた旬の野菜を使った前菜からはじまり、名物の〈おこのみやき〉は6種類から好きなものを選べるスタイル。ふたりで違う味をすこしずつシェア。
パンも美味しくて「明日の朝ごはんにいいね!」とバゲットをテイアウトした。
13:00 ひまわり市場で食材さがし
今回の旅では、地元食材を調達して料理を楽しもうと決めていた。なぜなら麗子さんイチ押しの〈ひまわり市場〉があるからだ。
八ヶ岳高原南麓にある小さなスーパーながら、全国テレビでも取り上げられる人気ぶり。入口には地元農家の朝採れ野菜や八ヶ岳の特産物がずらり並び、料理好きにはたまらない空間だった。
14:00 Wine Shop Soif.でナチュラルワイン選び
続いて向かうのは、ワイン好きの恵美さん念願のナチュラルワインショップ〈Wine Shop Soif.〉
地下のワインセラーには、フランスやイタリア、スペイン……世界中から厳選されたナチュラルワインがずらりと並ぶ。
好みを伝えると、店員さんが丁寧に説明してくれる。つい「あれもこれも」と手が伸びる。
お土産まで買い足し、店を出る頃にはふたりでダンボールを抱えていた。
みちくさスポット
📍sundaysfood - Googleマップ
八ヶ岳を望む、青いトタン屋根が目印のレストラン。お好み焼きや自家製パンを中心としたランチが人気で、県外から訪れるファンも多い。ベーカリーや焼き菓子のテイクアウトもおすすめ。
📍ひまわり市場 - Googleマップ
地元の新鮮な野菜や精肉、加工品がそろう、北杜市の人気スーパー。食材の目利きにも定評があり、滞在中の買い出しに重宝する。活気ある売場とユニークな店内アナウンスもこの店ならでは。
📍Wine Shop Soif. - Googleマップ
北杜市にあるナチュラルワイン専門店。フランスを中心とした造り手の想いが伝わるセレクトで、滞在中の一杯にもぴったり。センスのある店主が、丁寧な接客と解説でその人に合った一本を選んでくれる。
15:00 チェックイン
八ヶ岳3rdに到着。〈SANU CABIN MOSS〉と名付けられたキャビンが迎えてくれた。
天窓から差し込む光とともに、部屋のどこにいても自然を感じられる心地よさ。
窓際のデスクでは恵美さんが旅のプランを確認し、麗子さんは花図鑑を手に取る。
まずはそれぞれの場所で、のんびりと過ごす時間を楽しんだ。
17:00 サウナでととのう時間
「日が暮れる前に、サウナに入ろう!」と麗子さん。
森に囲まれたプライベートサウナは、チェックインと同時にスイッチを入れておくのがおすすめ。
サウナ室は、ふたりでゆったり過ごせる広さ。窓の外には、森の景色が静かに広がっている。
最近あった出来事をぽつぽつと話しながら、心地よい汗を流すひととき。たっぷり温まったあとは、そのまま水風呂へ!
外気浴は、リクライニングチェアに身をあずけて、風と緑を眺めるだけ。深呼吸するたびに「しあわせだね〜」と声がこぼれる。
仕上げは、キンと冷えた地ビールで乾杯。
これで、ひとまず1セット完了。
19:00 夕ごはん
グラスを片手に、ゆるりと夕食の準備をはじめた。
広々としたキッチンで手分けして下ごしらえをしていると、キッチン越しの会話に、ふとまだ知らなかったふたりの一面がのぞく。
出会って半年、よく顔を合わせているのに、こうして一緒にごはんをつくる時間は、なんだか新鮮で心地いい。
〈ひまわり市場〉で買った地元野菜でサラダをつくり、〈Wine Shop Soif.〉のワインに合わせてピザや茄子の素焼きも仕込んだ。料理が並ぶたびに「これ、いいね〜」なんて声があがる。
グラスを手にとり、ふたたび「乾杯!」と声をそろえた。
夕ごはんのメニュー
ケール×柑橘×ナッツのサラダ
ブラッターチーズにいちごと生ハム
素材をたのしむ茄子グリル
バジル香るマルゲリータ
おつまみクラッカー&チーズ
21:00 ワイン片手に焚き火を囲んで
夜の締めくくりに、焚き火をしようと外へ出る。そそくさとヘッドライトを首にかけて、ふたりはすっかりアウトドアモード。手慣れた手つきで、あっという間に薪に火がついた。
少しひんやりとした八ヶ岳の夜空には、吸い込まれそうな星空。ぱちぱちと薪がはぜる音を聞きながら、「明日はなにしようか?」と話が弾む。焚き火のあたたかさに包まれて、静かに、ゆっくりと夜は更けていった。
〈後編〉に続く!
text & photo
對馬 杏衣(つしま・あい)|北海道出身。編集者・ライター、プランナーとして活動。月に一度の海外旅をライフワークとし、年間30カ国以上を巡った年も。各地での出会いや風土に触れること、自然の恵みとともにある暮らしに心惹かれ、文章や写真を通じてその豊かさを発信している。北海道と東京の二拠点生活を始めて4年目。
Urara flowers
2019年より店舗を持たない花屋「Urara flowers」を始動。
"お花を飾ることは自身を愛でること"
想いを届ける日常に寄り添うお花屋として、贈りものからウェディング、装花や撮影花まで、さまざまな形で花にまつわるサービスを提供しながら、"ご自愛"をテーマに日本各地でポップアップを行う。
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